第103回日本消化器内視鏡学会総会
会長 緒方 晴彦
(慶應義塾大学医学部 内視鏡センター 教授)
第103回日本消化器内視鏡学会総会/ENDO2022 運営事務局
株式会社コンベンションアカデミア
この度、第103回 日本消化器内視鏡学会総会の会長を拝命いたしました慶應義塾大学医学部内視鏡センターの緒方晴彦と申します。大変名誉な事であり,このような機会を与えて下さいました田尻久雄特別顧問,井上晴洋理事長をはじめとする学会役員の先生に心よりお礼申し上げます。開催時期は2022年5月13日(金)~15日(日)で、会場は国立京都国際会館となります。今回の総会テーマは “Imagination and Innovation with Intelligence” といたしました。常に進歩を続ける内視鏡医学の将来には人類の叡智と共に自由な想像力と革新的な技術開発が不可欠であると考えます。
内容としては特別講演3題、招待講演3題、教育講演12題に加え、若手内視鏡医師をターゲットにした会長特別企画を2題予定しています。さらに主題演題につきましても、発展を続ける内視鏡医学を広範囲に網羅できるよう、多彩なセッションを設けさせていただきました。
また今回はWorld Endoscopy Organization (WEO) が主催するENDO 2022 (The 3rd World Congress of GI Endoscopy) との同時開催で、春の内視鏡学会総会として初の試みとなり、PresidentのDr. Fabian EmuraならびにCo-presidentの田尻久雄先生、加えてWEOのOrganizing memberの皆様とともに学会の成功に向けた相補的かつ緊密な協力体制を構築しており、第103回 総会におけるEnglish sessionはWEOとのJoint Symposiumとし、より活発なディスカッションが可能な環境を整備いたします。
この挨拶文を作成している時点において、国内外のCOVID-19の感染拡大は深刻な状況が続いており、社会・経済活動に大きく制限がかかっていることからも、本学会が開催される2022年5月にどのような状況になっているかは残念ながら予想困難であります。今後ワクチン接種がさらに進み国内外のパンデミックが少しでも収束に向かうことを祈るばかりですが、この度は海外から参加される先生も多いと予想され、原則としてWEB参加を可能とするHybrid形式での開催を考えております。一方で現地参加にも十分対応可能とすべく、万全の感染対策を講じる手配をしております。
京都はご存じの通り歴史と風情に溢れた魅力的な街であります。銘菓、地酒、料理なども含めて皆様にお楽しみいただけるよう、可能な限りSocial programにも力を入れたいと考えております。
以上、参加されるすべての皆様に有意義な学会であったと思っていただくべく学内において鋭意準備を進めておりますが、会員の皆様方からも変わらぬ絶大なご支援・ご協力を心よりお願い申し上げる次第です。
会議名 | 第103回日本消化器内視鏡学会総会 The 103rd Congress of the Japan Gastroenterological Endoscopy Society |
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メインテーマ | "Imagination and Innovation with Intelligence" |
会期 | 2022年5月13日(金)、5月14日(土)、5月15日(日) |
会長 | 緒方 晴彦 (慶應義塾大学医学部 内視鏡センター 教授) |
会場 | 国立京都国際会館 |
参加費 | 15,000円 (第103回総会の参加費15,000円をお支払いいただくと、ENDO2022のプログラムにもご参加いただけます) |
会議名 | ENDO2022 -The 3rd World Congress of GI Endoscopy- |
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President | Fabian Emura, Professor, EmuraCenter LatinoAmerica in Colombia |
Co-President | Hisao Tajiri, Professor, The Jikei University School of Medicine, Tokyo, Japan |