全国的に二物二価がまもなく解禁?再プレイ上限撤廃、パチンコとパチスロで別々の交換率が適用可能
目次
パチンコ業界の二物二価とは?
■「二物二価」
引用:業界用語「二物二価」とは/万回転 | パチンコ・パチスロ 悠遊道 (pachinko-road.com)
パチンコとパチスロ(4円と1円パチンコなど)で、それぞれ別の特殊景品が用意され、A(大中小)の特殊景品は玉専用、B(大中小)の特殊景品はメダル専用といった形。その上で個別に交換率が設定される為、パチ・スロで異なる交換率が採用でき、風営法上の等価交換(※)の原則にも違反しない形。ただし玉でBの特殊景品、メダルでAは取れない。
※ここで言う等価交換とは換金率ではなく、一般景品も含む各種景品の交換個数(貸し玉準拠)が市場価格(定価)と一致していなければならないと定められている法的な義務
これまでパチンコとパチスロの景品は同じ特殊景品に交換する一物一価だったのが、それぞれ別の交換率が適用できる二物二価が組合から本日、通達予定となっている。これによりパチスロの交換レートに合わせたパチンコ釘の調整(本来は禁止されている)が出来るようになり、ユーザーの遊技体験が向上する。
また、再プレイ上限(現在は500枚)も撤廃される予定となっているため、休眠ユーザーの掘り起こしが期待される。
ホール側が揃える必要のある景品数の緩和もあり、低迷しているパチンコパチスロ業界のカンフル剤となるか!?
パチンコユーザーや業界人の反応
ユーザーは遊びやすくなることに対してポジティブな反応が多い。反面、ホールやライターなどの業界人はこれまでも組合通達前に情報が先に漏れてしまうことで、警察からの悪い印象を与え、この先の業界に対して悪影響を与えるという反応が多く見つかった。
一物一価とは、について詳しくは以下の記事をご覧ください。