南国育ち スマスロの設定差を解説!初当り・レア役契機のボーナス・初代モードなど

『南国育ちスマスロ』は、4号機時代に登場した「南国育ち」の正統後継機です。スマスロとしては初のシリーズ機となります。初当り確率やレア役契機のボーナス当選確率など、設定ごとの差異が存在します。設定推測に役立つポイントを徹底解説します。

「初当り確率」の設定差
設定 | 初当り確率 | 機械割 |
---|---|---|
1 | 1/299.8 | 97.7% |
2 | 1/291.0 | 98.9% |
3 | 1/267.3 | 101.6% |
5 | 1/238.6 | 106.0% |
6 | 1/208.8 | 110.0% |
『南国育ちスマスロ』では、設定ごとに初当りの確率に大きな差があります。設定1では初当りの確率は約1/299.8となっていますが、これが最高設定の6では約1/208.8と1.5倍程度の差があります。高設定を探す際に考慮すべき重要な要素となります。
実際には後述される滞在モード毎の当選率の違いがありますが、高設定になるほど当選率は高い傾向にあります。
「レア役契機のボーナス当選率」の設定差 【通常A・通常B滞在時】
設定 | チェリー | スイカ |
---|---|---|
1 | 約2.1% | 約3.1% |
2 | 約2.4% | 約3.2% |
3 | 約3.1% | 約3.4% |
5 | 約3.5% | 約3.8% |
6 | 約4.0% | 約4.0% |

『南国育ちスマスロ』におけるレア役契機のボーナス当選率も、設定によって差があります。通常A・通常Bでのチェリー、スイカからのボーナス当選率は、低設定ではチェリーで約2.1%、スイカで約3.1%ですが、設定6になるとそれぞれ約4.0%となります。特にチェリーの解除率については設定差が大きいで、他の要素も含めて設定推測の判断材料にできます。
早いゲーム数での当選の場合は高モードに滞在している可能性がありますが、ある程度ハマった場合は通常A・通常Bに滞在していますのでハマった際のチェリーやスイカによる当選有無が判別対象となります。
「初代モード突入率&継続率」の設定差
設定 | 突入率 | 継続期待度 |
---|---|---|
1 | 約1/40000 | 低確率 |
2 | 約1/30000 | 低確率 |
3 | 約1/20000 | 中確率 |
5 | 約1/10000 | 中~高確率 |
6 | 約1/7000 | 高確率 |
「初代モード」とは4号機の「南国育ち」の設定6を模倣したモードとなります。単発と3連を繰り返しやすく、早い初当りを繰り返します。
『南国育ちスマスロ』のスロットマシンにおける「初代モード」の突入率と継続率は、設定が高くなるにつれて突入率が高くなっています。具体的には、設定1の突入率が約1/40000であるのに対し、設定6では約1/7000となります。複数回「初代モード」を確認できれば高設定の可能性が高まります。また初代モードの継続率も高いため、単発と3連を繰り返す挙動は高設定の可能性大となります。
「モード移行率&モード別当選率」の設定差
設定 | 通常A | 通常B |
---|---|---|
1 | 1/331.6 | 1/331.6 |
2 | 1/322.1 | 1/322.1 |
3 | 1/298.1 | 1/298.1 |
5 | 1/272.7 | 1/272.7 |
6 | 1/250.7 | 1/250.7 |
『南国育ちスマスロ』には、通常A・B、引き戻し、チャンス、必翔、初代モードといった複数のプレイモードが存在します。しかし、初代モードを除き、これらのモード間での移行率に大きな差は見られないようです。差が全くない可能性もあり、現時点でこの点について明確な情報はないため、過度に懸念する必要はないと考えられます。
通常A・通常Bについてはボーナスの当選率に設定差があります。レア役解除も含めて、高設定になるほどはまりにくい傾向があります。
「設定示唆演出」の設定差
液晶機ではありませんので、同メーカーの他機種のような設定示唆演出は搭載されていないようです。液晶以外を使った設定示唆は存在する可能性がありますが、現状では公開された情報はありません。
狙い目・やめどき・天井恩恵について
『南国育ちスマスロ』における狙い目、やめどき、天井恩恵についての考察をまとめます。
狙い目
- 朝一リセット狙い:リセット時は200Gが天井となるチャンスモード移行に期待できます。
- 天井狙い:モードによって天井は異なりますが最大996Gとなります。ハマっている台は狙い目となります。
- 初代モード狙い:単発と3連を繰り返している台は初代モードに滞在している可能性が高く、高設定にも期待できます。
やめどき
- 高設定の可能性が低い台:初当り確率が高い台や、複数回初代モードが確認できた場合は高設定の期待度が高くなります。高設定の期待が持てない場合は特定モードのフォローをしてやめることを推奨します。
- 特定モードのフォロー:飛翔モードは32G、チャンス・引き戻しモードは200Gとなりますのでどちらかをフォローしてやめることを推奨します。
天井情報
- 最大996G:天井の最大となりますが、モードによっては早いゲーム数が選択されます。
- 短縮天井:飛翔モード32G、チャンス・引き戻しモードは200Gが天井となります。
注目すべき設定看破ポイント・まとめ
『南国育ちスマスロ』における設定差を見極める上で注目すべきポイントは、以下の通りです。
- 初当り確率:設定1と設定6で初当り確率に1.5倍程度の差があります。
- レア役契機のボーナス当選確率:通常A・Bでのチェリー・スイカでのボーナス当選確率に差があります。
- 初代モードの突入率・継続率:単発と3連を繰り返すモードですが、突入率・継続率に大きな差があります。
- モード移行率:初代モード以外は大きな差が確認されていません。
- モード別当選率:通常A・Bのみ設定差が確認されています。
これらのポイントを総合的に考慮することで、機種の設定推測の精度を高めることができます。特に、初当り確率や初代モードの突入率・継続率は、設定差が明確であり、実戦データを基にした分析により設定推測の主要な基準となり得ます。
『南国育ちスマスロ』を楽しみながら、これらのポイントを活用して設定推測のスキルを磨いていくことが、長期的に見てプレイヤーにとって有利に働くでしょう。