肺音(呼吸音)研究会
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会長ご挨拶

ご挨拶

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肺音(呼吸音)研究会 会長

工藤翔二

財団法人結核予防会 複十字病院(前日本医科大学 教授)


聴診器を使って肺の音を聴く。19世紀の初めラエンネックによってもたらされた肺聴診は、近代技術の発達した21世紀の医療現場においても、フィジカル・アセスメントの基本として用いられています。200年近くも昔から伝えられてきた肺聴診に、今日の医学と理学・工学の光を当て、より客観的な臨床医学として根付かせたい、それが本研究会の目的です。

肺音研究に関する国際的な動きが、国際肺音学会(ILSA)の毎年開催によって積み重ねられてきた1983年、日本で肺音(呼吸音)研究会が設立されました。以来、年2回、そして第15回(1990年(平成2年))からは毎年秋に研究会を開催し、肺聴診で聴かれる音の分類や用語の統一、肺音解析技術の開発と標準化、フィジカル・アセスメントへの応用などを検討してきました。最近では、その領域は臨床評価が難しい咳嗽や、睡眠時無呼吸症候群に関連するいびきの音、嚥下障害に関連する飲み込み音の解析など、広い分野に及んでいます。

肺音(呼吸音)研究会は、この分野の国際的な活動とも連携しています。1985年、第10回国際肺音学会を東京で開催し、“肺聴診に関する国際シンポジウム”では主要5カ国の聴診用語が検討され、その成果は今日の教科書に活かされています。その後も、第22回国際肺音学会(1997年)を開催し、第32回国際肺音学会(2007年)を第32回肺音(呼吸音)研究会と同時開催(東京)する予定になっています。

肺聴診と肺音研究は、医師、看護師、理学療法士など医療に従事する方々にとって、欠かすことのできない臨床技術であり、医学・看護教育における重要な課題でもあります。肺音(呼吸音)研究会は、その中核としての役割を果たしてゆきたいと思います。

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