ラスベガスを凌ぐ？ ニューヨーク・ハドソン・ヤードの新超高層カジノ計画

ニューヨークのハドソン・ヤードに、ラスベガスカジノ風の新しい超高層ビルの建設計画が提案されています。この計画は、不動産大手のRelated CompaniesとWynn Resortsによって進められており、約1兆8,040億円の巨額が投じられる予定です。計画地はハドソン・ヤードの隣に位置し、現在はニューヨーク州都市交通局が所有する広大な屋外スペースです。

提案されている開発計画には、カジノ付きホテル、1500戸の集合住宅、オフィススペース、公立学校が含まれています。特に注目されているのは、5階建てのカジノを含む80階建ての超高層ビルで、1750のホテル客室、会議センター、小売スペースが計画されています。また、カジノを含まない代替案として、住宅、オフィス、学校が含まれる5棟のビルのプランも提案されています。

しかし、ニューヨークの賭博委員会は限られたカジノライセンスしか発行しておらず、ハドソン・ヤードのプロジェクトは他の有力な開発プロジェクトとライセンスを争うことになります。現時点では、この大規模な開発プロジェクトの着工時期は未定ですが、その進展は多くの人々の関心を集めています。