マカオでカジノ負けた男がスリで逮捕、IR施設内での窃盗事件

マカオの治安警察局は4月3日、最近マカオ半島の新口岸地区にある仙徳麗街の統合型リゾート（IR）施設で起きたスリ事件に関与した疑いで、中国本土出身の40代男性を逮捕したと報告しました。

この事件は、3月31日にマカオの男性がIR施設内で自分のバックパックから財布が盗まれたと警察に通報したもので、被害額は約1200パタカ（日本円で約23,000円）です。

治安警察局は、IR施設内の監視カメラや公共エリアを監視する「天眼」システムを利用して捜査を行い、容疑者を特定しました。4月1日、事件現場の近く、マカオ半島新口岸地区の上海街で容疑者を発見し、逮捕しました。

逮捕された男性は、カジノでの損失を埋めるために犯行に及んだことを認め、盗んだ財布の中の現金はギャンブルで使い果たし、財布自体は路上のゴミ箱に捨てたと供述しています。治安警察局は、この男性を窃盗罪で起訴し、検察院に送致したと発表しました。

▼マカオのおすすめカジノはこちらをご覧ください。