【有罪判決】オンラインカジノYouTuberストマック懲役1年執行猶予3年 常習賭博罪 茨城・水戸地裁
茨城県の水戸地裁で、住所不定の自営業者、藤野正一被告(49)に対する判決が言い渡されました。藤野被告は、日本国内からオンラインカジノにアクセスし、繰り返し賭ける行為を行ったとして、常習賭博の罪で起訴されました。この事件で、裁判官の有賀貞博は藤野被告に対して懲役1年、執行猶予3年の判決を下しました。
有賀裁判官は、藤野被告が短期間に何度も賭博を行ったことから「常習性は顕著」と指摘しました。さらに、藤野被告は賭博を動画配信して収益を得ようともしており、動機については「酌むべき事情はない」と判断しました。しかし、被告が犯行を認めたことを考慮し、執行猶予が適切であると判断しました。判決によると、藤野被告は2022年11月に41回にわたりオンラインカジノサイトに接続し、トランプゲーム「バカラ」で約530万円を賭けたとされます。