オンラインポーカー(オンラインカジノ)「PPPoker」で客に賭けさせ賭博開帳図利の疑いで逮捕 手数料売上1億円
福岡市と名古屋市を拠点とする男女4人が、オンラインポーカー(海外製のポーカーゲームアプリPPPoker)を通じて賭博を行い、手数料を取っていた疑いで逮捕されました。警察は、このグループがオンラインカジノを利用して約1億円の売上を上げたとして捜査を進めています。
賭博開帳図利の疑いで逮捕されたのは、福岡市在住の会社員・平島尊人容疑者(30歳)と名古屋市在住の自営業者・青山央容疑者(34歳)を含む4人です。警察の調べによると、この4人は一昨年から昨年にかけて、外国の企業が運営するポーカーアプリを使い、SNSで集めた約600人の顧客に賭博をさせ、顧客の勝ち分の5%を手数料として徴収していました。彼らは3年前から昨年6月までに約1億円の収入を得たとされます。
国内でオンラインカジノを提供する形での逮捕は、これが全国で二例目になります。警察は顧客についても捜査を行い、不正に得た資金の流れを詳しく調べています。
▼PPPokerは違法?については詳しくはこちらの記事でご確認ください。