ベガウォレット不正アクセスの出金被害真相!reCAPTCHA導入、ユーザーへ補填(返金)+謝礼
オンラインカジノ業界を中心に広く普及している電子決済サービス「ベガウォレット(旧ヴィーナスポイント)」は、入出金方法として主に使用されています。
2024年4月中旬より発生していたベガウォレットアカウントへの不正アクセス、使用ユーザーにはワンタイムパスワードのメールが大量に届くという事態が発生しました。
ワンタイムパスワードは二段階認証のため、もちろんクラッカーがこのワンタイムパスワードを知ることは出来ません。
実はパスワードクラック手法の代表的なものである「総当たり」(もしくは「辞書攻撃」)によりハッキング(不正アクセス)されていました。このクラック手法は数十回数百回数千回数万回と試行するとてもシンプルな方法です。
ベガウォレットはセキュリティを向上するため、二段階認証に加え、reCAPTCHA認証(インターネットの画像認証の一種)を導入しました。これにより標的型攻撃対策が有効になっています。
5月下旬から順次、不正出金ポイントの返還と調査協力費100ドルを進呈する対応で、ユーザーの支持を取り戻しています。
ベガウォレットに限らず、同じく電子ウォレットであるペイズ、仮想通貨取引所などは常にクラッカーに狙われています。パスワードを予測できない複雑にすることはもちろん、そして定期的に変更することが重要です。
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