違法オンラインカジノ賭け金を巡る資金洗浄事件、リバトングループの関係者13人が再逮捕
警察は、川崎市の会社役員、藤井亮平(41歳)を含む13人を組織犯罪処罰法違反などの疑いで再逮捕しました。これは、ペーパーカンパニーの口座を使用して、詐欺の被害金や違法なオンラインカジノの賭け金の資金洗浄を行った疑いです。これには「DORA麻雀」と呼ばれる国内の違法オンラインカジノの賭け金が含まれており、サイトの運営者らは既に賭博開帳図利の罪で起訴されています。
再逮捕されたグループは「リバトングループ」と名乗り、4,000以上の口座を管理していたとされ、これらの口座には少なくとも600億円が入金されていました。警察によると、これらの口座に振り込まれた金額の約60%が違法なオンラインカジノの賭け金であったとのことです。
今回の事件では、去年1月から8月にかけて、オンラインカジノの客からペーパーカンパニーの口座に振り込まれた賭け金約7000万円を他の資金と合わせて別の口座に移し、資金洗浄が行われた疑いが持たれています。容疑者らは以前にも、詐欺の被害者から振り込まれた約550万円を同様の手口で洗浄したとして逮捕されていました。
警富調査中における犯罪グループの詳細ないきさつや、容疑者らの認否については現在も明らかにされていません。
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