スポーツベッティング導入を国会議員に要望 ボクシング大橋会長

「プロボクシングの発展を応援する国会議員の会」の総会が14日に東京で行われ、世界スーパーバンタム級の4団体統一王者を輩出している大橋ジムの代表である大橋秀行氏が、試合の結果に賭けるスポーツベッティングの導入を検討するよう要望しました。

大橋氏は選手の収入増加を目的として、スポーツベッティングの導入を提案。「ファイトマネーは、魅力的なスポーツを創るために非常に重要だと思います。導入が可能であればありがたいです」と訴えました。これに対し、国会議員の集まりからは「意見をしっかり受け止めます」との返答がありました。

日本国内ではスポーツベットはオンラインカジノ同様、禁止されています。スポーツ推進協議会でも合法化の動きがありましたが、水原一平のスポーツ賭博絡みの事件なども背景に、ギャンブル依存症対策委員会が反対を行っています。