オンラインカジノ未成年利用「ペイカジ」逮捕！PayPayフリマで架空取引、7人グループ詐欺容疑
兵庫県と群馬県警の合同捜査本部は、オンラインフリーマーケットを利用した架空取引により現金を不正に得たとして、名古屋市熱田区に住む職業紹介会社の社長（21歳）と埼玉県朝霞市の会社役員（19歳）を含む7人を電子計算機使用詐欺の疑いで逮捕しました。このグループは、2023年1月9日頃にPayPayフリマ（現Yahoo!フリマ）に自動車のハンドルやスピーカーなど4点を出品し、別のアカウントを使ってこれらを購入することで架空取引を行い、28万3503円を不正に得た疑いが持たれています。
捜査によると、このグループはインターネット上の写真を使用して商品を出品したように見せかけ、虚偽の個人情報を用いて作成した別のアカウントで商品を落札し、支払いには電子マネー「PayPay残高」を使用していました。彼らは、面識があるかインターネットで知り合った「匿名・流動型犯罪グループ」の一員とみられ、複数のアカウントを使ってこのような架空取引を繰り返していたと考えられています。
独自の情報ルートによると、オンラインカジノの決済代行業者「通称：ペイカジ」として換金に利用されており、利用していた客(未成年)も家宅捜索されている。