オンラインカジノ依存症の警察官 同僚の財布から現金を盗んだ疑い 大阪府警の巡査長を書類送検
大阪府警の29歳の男性巡査長が、同僚の財布から約10万円を盗んだとして、窃盗と賭博の疑いで書類送検されました。この巡査長は、去年11月から12月にかけて、同僚の警察官4人の財布から現金を盗み、さらに当直勤務中にオンラインカジノで賭博を行った疑いがあります。彼はギャンブルでできた借金を返済するために犯行に及んだと認めており、盗んだ現金の合計は十数万から20万円に上ると報告しています。また、オンラインカジノで約25万円を賭けたことも明らかになりました。この巡査長は停職3カ月の懲戒処分を受けた後、依願退職しています。大阪府警は、警察官として許されない行為であるとして厳正に処分し、職員への指導教育の徹底と再発防止に努めるとコメントしています。